パナマの自宅から遠く離れた地味な下宿人たちが、ホテルで思いがけない状況に陥る。慣れない土地の魅力に最高のものを手に入れ、ムダのモーテルという禁断の果実に惹かれていく。肉欲を探求し、耽りたい欲望が強くなりすぎて抵抗できない。根源的な本能に身を委ねて屈服し、モーテルに入り、期待に胸を膨らませる。部屋に向かうときの情欲と期待で満たされた雰囲気、心は待ち受けているものへの思いで満たされる。部屋は見る価値がある光景、堕落と快楽の楽園だ。無駄な時間もなく、肉欲の歓喜の世界に真っ先に飛び込む。その瞬間の酔いしれる誘惑に屈する彼らの抑制は扉に残される。これは彼らが忘れることのない出会い、彼らの欲望の奥へと旅立つ。.